Chap-11. デスクトップ環境をWindowsからPC-UNIXに移行する

my-logo2
Sec-1.これまでのデスクトップ環境
Sec-2.現状のデスクトップ環境の何が問題と思ったか(PC5・・・Audio and Visual PC)
Sec-3.PC5・・・Audio and Visual PCをPC-UNIX化する
Sec-3ー1.PC-UNIX化
Sec-3ー2.動画視聴について
Sec-4.現状のデスクトップ環境の何が問題と思ったか(note)
Sec-5.note・・・手元の PCをPC-UNIX化する
Sec-5ー1.機種選定
Sec-5ー2.無線LAN
Sec-5ー3.メーラー(Mew)の設定
Sec-5ー4.Postfix のフィルター設定(Mew の代わりにこちらでフィルター)
Sec-5ー5.Sylpheed を使う
Sec-6.プリンタ、スキャナ、LibreOffice等
Sec-6ー1.プリンタ、スキャナ
Sec-6ー2.LibreOfficeやGimp等の使い心地
Sec-7.これまでやってみた印象

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Sec-1.これまでのデスクトップ環境

 まず、これまでの我が家のネットワークです。

my-net

 PC1とPC2のサーバはコンソールからログインして使うことは基本的にありません。キーボードやディスプレイも、OSをインストールするときにつなぐだけです。日常管理(点検)はPC3、PC4、noteからsshで入ります。
実際にログインして使っているのはPC3、PC4、PC5、noteの4台。更に言えば、純然たるデスクトップ的な使い方をしているのはPC5、noteのWindows機2台です。
問題はこのPC5とnote です。


2016年11月補足:今はPC1~PC4がSlackware。PC5とnoteがUbuntuです。
また、回線をAU から docomo(NTT)に変えた関係で、R1 R2 とも、自前のルータになっています。


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Sec-2.現状のデスクトップ環境の何が問題と思ったか(PC5・・・Audio and Visual PC)

 まずLDKに置いているPC5の話から。
ウィールスチェッカーを入れたWindows機だと、ネット動画がしばしば「カクカク・・・」となります。要するにウィールスチェックのために実行速度が遅れてなめらかな動画が見られない。PC5がボッコだってのもありますが、そもそもウィールスチェックにエネルギーを取られすぎです。これでは音楽が存分に楽しめない。
かと言って速度を上げるためにウィールスチェックを外すのは危なっかしい・・・で、「これはいっそPC-UNIXに換えたほうが良かろう」と実に短絡的に考えた次第です。(^^;;;

 ご参考までに、我が家のAudio and Visualの基本構成は以下のとおりです。映像はHDMIで液晶テレビに入れ、音声はUSB-DACでアナログ化してアンプに入れています。

pctv

上図でPCってPC5のこと。AMP はマランツ、スピーカーは安いけどB&Wです。USB-DACはデノンのDA-300USBって機種。これがフロント

DA300

これがリアビュー

DA300

 少し小さくて見づらいですが、入力として同軸1系統、光デジタル2系統、そしてUSB が一つあります。私のようなオーディオ初級者には十分です。PC からUSBへ、ネットワークラジオから光1へ、DVD-CDデッキから同軸に入れて、光が一つ余っています。(^^)

実を言いますと、最初のうちは上記の様ではなく、下記のこんなつなぎ方でした。

pctv

でも、液晶テレビの、適当な(いい加減な?)DACを使ってアナログ化すると、高音がやけにキンキンしてしまい、あまり楽しくありません。それで、後日USB-DACを買ってつなぎ直しました。高音のキンキンする感じは無くなりました。(^^)



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Sec-3.PC5・・・Audio and Visual PCをPC-UNIX化する

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Sec-3ー1.PC-UNIX化 

 ここから本題です。2台あるWindowsマシンのうち、第一段はAV環境のPC5からです。
まず、どんなPC-UNIXにするか、決めなくてはならない・・・・・(汗)
いままで多少いじったことがあるUNIX(類)は、Ultrix、BSD/OS、FreeBSD、OpenBSD、Slackware です。以上5つは、一応サーバとして管理するところまでやりました。
実は他にも、Redhat、Debian、Turboをインストールだけしてみました。しかし、いずれもOSとしての管理が、自分には出来そうにありませんでした。デーモンの立ち上げ順序とか、どのデーモンを止めて、どれを動かす、とか・・・・そういう管理が難しくて、手が出なかったのです。
サーバとして管理するつもりなら、最初にあげた5つが扱いやすくて(分かりやすくて)良好です。
しかし、今回のPC-UNIX化はサーバとして使うわけじゃない。そこでデスクトップとして一番使いやすそうなもの、楽に使えるものを選ぶことにします。
選んだのはUbuntuというディストリビューションです。ネットの評判だと、これがデスクトップとして一番使いやすそう(汗) こういうことで、あんまり苦労したくないですからねェ。

 PC5をPC-UNIX化するに際して、もっとも不安なのはうまくUSB-DACがつながるかどうか、です。もしも、これがつながらなかったら、映像と音は一旦HDMIで液晶テレビに入れて、更にテレビから光ケーブルでデジタル音声を出力して、これをDACに入れるつもりです。
それならまず確実ですが、やる以上は普通にUSB-DACに音を入れたいものです。ちょと・・・不安・・・・・

 早速Ubuntu-16.04 日本語リミックスバージョンのインストールです。パソコンはヤフオクで4,000円で買ったFujitsu FMV-5270 Core2Duo + 4GB + 320GB-HDD です。
買ったときはメモリーは2GB ディスクは80GB-HDD(Windows7) でした。これに手持ちのメモリーを入れ、ディスクを取り替えて上記の様にしました。
先日までは普通にWindows8が動いていました。以前、一度FreeBSDを入れてみたけれど、そちらも全然問題なく普通にインストール出来ました。
ところが・・・・・・・Ubuntuがうまく入らないです。なんとまあ。
どうやらFreeBSDに比べると、Ubuntuの方が機械に敏感な様子。
何度やっても途中でインストールが止まってしまって、全然反応しなくなります。いやいや、参った・・・
結局これで丸二日くらい、つぶしました。(泣)

 手持ちには余っているマザボ、グラボ、メモリーDIMM等があるので、ケース+電源+CPUを買い足して、もう一台組み立てることにしました。なぜそんなものが余っているかって、それはもう・・・パソコンを自作する人だったら、みんな同じでしょっ。

 新たに作り足すために、ケースと電源はアマゾン通販で買って、CPUはヤフオクのCorei3-2120Tを入手しました。自宅が田舎(山間部)なので、パソコンのパーツを扱っている店は自分の生活圏内にはありません(笑) 田舎道と高速道路を合計一時間走れば一軒だけ店はありますが、品数はあまり多くないです。高速を走ってまで行く価値はありません。こんな状態だからネット通販はとても貴重です。クロネコのお兄さんや佐川のおじさんは、山間部・田舎にまで運搬してくれます。感謝です。
が!・・・それにしても、余分な出費で、トホホです。

 新しいPCの組立てが済んだら、すぐにUbuntuのインストールは出来ました。背景の色はデフォルトとは変えていますが、インストールして、しばらく後のPCは下のような具合です。ここではGoogle-Chrome とChromium が既にインストールしてあります。
1920 x 1080 ドットで描画できています。少なくとも映像の方は Audio and Visual で使えそうでホッとしました。



pctv

 ここで驚くべきことが起きました。なんと、USB-DACをPC5につないだら、自動的に認識してしまいました。しかもちゃんと機種名までDA-300USBとかって、出力されます。もう、びっくり。これって、ほとんどWindowsなみに便利です。
ちなみに、Ubuntuのシステム設定のアイコンをクリックして、さらにサウンド・アイコンをクリックすると以下のように出ます。機種名が正しく表示されているのが分かります。

pctv

一番上段はHDMIに映像とともに音声も出す設定です。二段目がUSB-DACです。なぜか三段目にもう一つDACが並んでいて、ここではアナログなんて書いてある。しかしそもそもDA-300USBはデジタル入力しか受け付けない。アナログにしてDA-300USBに出したって音声出力は出来ないです。(笑)
一番下は普通のパソコンの裏面にある音声出力のようです。
なお、DACをつないでいない、ごく普通の状態だと、下の絵のようになります。これは、後で書き足しますがノートパソコンに入れたUbuntuの様子です。

pctv

 この場合は、ごく普通にアナログ出力(ノートパソコンのスピーカ、またはヘッドフォン)に音を出すことしか出来ません。

 結局、一番心配した音声出力は、なんの苦労もなくUSB-DACに出すことが出来ました。今はこの組み合わせ・システムでウェブサイトの動画+音楽を楽しんでいます。





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Sec-3ー2.動画視聴について

ここで各種ウェブサイトの動画+音楽が、PC-UNIXでどの程度楽しめるかなど、今まで2ヶ月近くPC-UNIXをデスクトップマシンとして使った上での結果を記しておきます。ブラウザの種類によって再生できるサイトと、再生出来ないサイトがあるので要注意です。

 私が試したブラウザは、Firefox、Google-Chrome、Chromium の三種類です。

pctv

 なお、アマゾンプライムは実際に会員になってみて試しました。GEOオンラインは、そのウェブ上の無料動画が見られるかどうかで判断しています。TSUTAYAは、そのウェブ上の映画予告が見られるかどうかで判断しています。後者2つは、実際に会員にならずに試してみたので、間違っているかもしれません。その時は悪しからず。


2017年10月 修正
 いつの間にか、ヤフーの「ネットで話題の無料動画」の大半が、Ubuntu + firefox で見られるようになっています。ただし、Slackware + firefox のインストールしたままの状態だと、まだ見られません。何かひと工夫すれば良さそうですが・・・・・

2017年11月 修正
 いつの間にか、アマゾンプライムの映画が、Ubuntu + firefox で見られるようになっていました。良かったです。



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 コンピュータ動画には、フォーマットとか仕組みが色々ありそうです。

 一番なんともならないのはActiveX。
マイクロソフト社OSのカーネルに直接システムコールを出す仕組み。これはもう、マイクロソフトのOSを使わないと、全然見られない。
 我が家では庭に、しばしば動物が侵入します。庭と言っても柵なんてありません。自然の森とつながっています。だから動物は入りたい放題(笑い)。昼間でも、猿、狐、狸、ハクビシン、カモシカ、リス、色々な奴がやって来ます。こんな状態で夜に風呂に入っていると、時折、裏庭のあたりで大きな音で「ガサゴソ」と聞こえることがあります。音から判断して、かなり大型の夜行性動物。
もしかしたら、熊かもしれない!
それで、この動物が見てみたくて(ワクワク)、赤外線検知できる監視カメラを裏庭側の軒下に設置しました。台湾製のRH692って機種。夜間でもしっかり写ります。しかし、これが残念ながらActiveXなので、じかにカメラ映像を見る時はどうしてもWindowsマシンが必要です。(注:動きを検知してjpeg写真を撮影し、自動的にメールで自分宛に送ってくれます。こっちはもちろんPC-UNIXで見られます) ちなみに、これまでのところ、まだ熊を見ることは出来ていません。ショボン・・・・

注:監視カメラのたぐいはどの会社の物もたいていActiveX です。嗚呼

 これほどではないですが、マイクロソフト社のSilverlightって仕組みを使っている動画も、原則として見られません。それがGEOです。
ネットで色々調べると、かってLinux上で、Silverlightとコンパチな仕組みをつくろうと頑我っていた人達がいました。その人達がやった仕事がMoonlightって名前になって途中まで出来たようです。しかし、今は事実上解散・中止。
代わって登場したのがPipelightって仕組みで、やはりマイクロソフト社のSilverlight互換の仕組みを目指しているようです。
私は、PipelightをUbuntu+Firefox にインストールしてみました。現状では残念ながら、まだちゃんとした「互換」になっていないようです。その結果が上記の(a) です。途中まで行きそうなんだけど、結局映画が始まる前に止まってしまいます。
でも、Pipelightの仕組みがさらに進むとGEOオンラインも見られるようになるかもしれません。

 アドビのフラッシュプレイヤーって仕組みは、FreeBSDには無くても、LinuxのFirefox向けに出ているようです。ですから、これはLinuxでは、割合と見られるようです。残念ながらFreeBSD(そのまま)ではダメです。多分、なれた人達はLinuxソフトが動く環境をFreeBSD上に構築するのだと思います。でも私だったら、そこまでやるくらいなら直にLinuxを使います。


 こんな具合なので、何よりも早く「各社(動画提供サイト)が、マイクロソフト以外のOSも対象とする」ようになってほしいものです。きっとそれが一番良いことだと思います。特にActiveX などというものは、誰も使わなくなるのを期待したい。出来れば、Silverlightもやめてアドビのフラッシュとか、にしてもらいたいです。そうすれば、きっとLinuxなら見られるでしょう。
 こうして見てくると「ユーチューブってすごい」と思います。FreeBSDですら、問題なく見ることが出来ます。あそこは、より多くの客を取り込めるという意味で商売上手です。





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Sec-4.現状のデスクトップ環境の何が問題と思ったか(note)

 次に、ノートパソコンの問題です。いくつか不満がありました。

 更新に失敗してパソコンが立ち上がらなくなったのは、少し前。手元で普段使っているパソコンだったので、個人的な情報を沢山入れていた。写真とか住所録とか、その他各種データ。何とかして、それらのデータの復旧をしたいのが人情。
こんなときに「諸行無情、形あるものはいつか必ず壊れる」とかって、悟ってはいられない(汗)。
やむなく、ノートパソコンからディスクを外して他のマシンでこれを読み、なんとかデータを復旧しました。

 ウィールス脅威もみんな感じていることだと思う。本当にますますひどくなってくる。当然ウィールスチェックのソフトを導入しているが、不安は消えない。そもそもウィールスチェックのソフトって、パソコンがずいぶんと遅くなるし、契約費用もかかるし、何かと大変です。

 バックアップが面倒なのも、Windowsパソコンを私が使うときに感じること。UNIXだとtar で固めてサーバマシンに送れば良い。PC3は幸いにDAT72テープドライブを持っているので、DATテープに保存しておくと、手堅い保存になる。でもそれをやろうとするとWindowsマシンは結構大変。

 それで、上記三つの問題をいっぺんに解決する手段として、今回、意を決して普段使いのパソコンをPC-UNIX化することにした。ただし、PC-UNIX化すると、それはそれで、また別の不安が出てくる。嗚呼・・・・・不安は尽きない・・・・・

 主な不安とは、以下のようなものです。きっと手元のマシンをUNIX化するとき、誰しもが考えることでしょう。

 ま、でもこんな不安を前提に考えたら、いつまでもPC-UNIX化は出来ない。今回思い切って前に進みます。
だから、「完全に何もかもPC-UNIX化は無理。どうしても、一台だけWindowsパソコンを残しておく必要がある」と最初から考えることにした。完璧は目指さない。古いので良いから一台Windowsを残します・・・・

 PC5は完全に(100%)PC-UNIX化出来たが、noteについては「85%くらいPC-UNIX化出来れば上等」という割りきりです。

 とりあえず、進みます(キリッ)



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Sec-5.note・・・手元の PCをPC-UNIX化する

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Sec-5ー1.機種選定

 まずは機種選定から。今使っているWindowsノートはNEC製のLavie ノート。CPUは2.6GHz、メモリー4GB、ディスクは750GB、なかなか使いやすい。
しかし、これのディスクを取り替えて(取り替えは至極簡単)あらたにUbuntuを入れるわけには行かない。PC-UNIX化は85%くらい。つまり手元にどうしてもWindowsノートを別途一台残す必要がある。いくらなんでも、一台のノート機を使い、必要な都度ディスクを入れ替えるのは感心しない。滅多に使わないだろうけれど、とにかくまるっと一台Windows機を残す!

 それで、新たにもう一台ノートパソコンを調達することにした。また、余分な出費だよ(汗)。
当然、新品は高いのでヤフオクあるいはアマゾンで中古を狙う。狙うのは2GHz以上くらいのCPUで、メモリーは4GB程度。ディスクはどうせ入れ替えるから(手元には500GBの2.5'HDDが一台ある)どうでも良い。
そんな条件でネットを探したら、ちょうどアマゾンで手頃なものがあった。CPU 2.26GHz, 4GB+160GB。使わないけどWindows7がディスクに入っている。NEC製のversa-pro。会社利用PCのリース落ちだと思う。気に入ったのでこれにする。締めて1万7千円程度。値段も、まあ受忍の範囲内。

 新たに調達したノートのディスクを入れ替えて、早速Ubuntuを入れた。インストールは至極簡単。ここから、ようやく手元ノートパソコンのPC-UNIX化が始まる。

 下の写真、左がもともと使っていたLavie note (NEC) 右が新規調達のVersa-pro note (NEC)。Verseはいかにも業務用って感じ。頑丈そう、悪く言うと武骨。Lavieは少しおしゃれに出来ている。(これをもって「華奢」とも、言う)

note-photo1

 蓋を開けたところ。Versa の方が大きく見えるが、基本的に同じ大きさ。Versa の方が駆体の厚みがあるので、蓋を開けると背が高く見える。画面の大きさは一緒。

note-photo2

 駆体の厚みを比較すると、一目瞭然。業務用は厚くて丈夫そう。(笑)

note-photo3

 ま、こんなこと、PC-UNIX にとっては、どうでも良いのですがね(笑)





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Sec-5ー2.無線LAN 

 手元で(食卓で)使うパソコンに有線LANを使うと、LANケーブルが割合と簡単にイカれる。コネクタの肩の部分。で、そのうち接続(接触)がおかしくなってくる。食卓の上であっちにやったり、こっちにやったりするので、当然そうなる。
だから、どっちかというと無線が良い。ただしVersa には無線が無い。そこで適当に買ってきてつないでみた。メーカはElecom。この世界で著名なメーカーじゃないが、信頼性抜群ってほどでもないメーカ。(失礼) 意外と良い製品を出してます。
最初に300Mbpsをやってみたが認識しない。しかし、次に150Mbps でいったらこっちは無事に認識した。それ以降、随分と調子良く動いている。Elecom 見直しました。
ネットを調べて適合する部品を買うべきだったが、なんせ、今時無線LANアダプターは、ものすごく安い。ついつい・・・無駄に買っちゃった(汗)

 左が300Mbps の奴。結局使わないので、アダプターはケースに戻した。右が認識して無事につながった奴。だからケースは空(笑)

wireless-lan



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Sec-5ー3.メーラ(Mew)の設定 

 まずWindowsで使っていたメーラ(MUA)の話から。
私は20年ほど、ずっとEdmaxというメーラ(MUA)を使って来ました。良いメーラです。何が良いか?

 実はノートパソコンをPC-UNIX化したとき、最初にthunderbird って奴を試してみたが、アカウントごとの設定が柔軟ではない。実に使いづらいものと感じて、直ぐに使用を止めました。
それで、(やむなく)mewを使うことにしました。mew は、ずーーーーーーーっと以前、使おうとして、うまく使えなかった記憶があるMUAです。今回は3回目くらいの再挑戦!

 思い出すに、かって(過去に)mewがうまく使えなかった原因は「設定ファイルがうまく作れない・書けない。」というところにあった。
巷、mewの設定について解説するウェブサイトは星の数ほど(ちょと大げさか・・・・)あるが、でも、どれも個別の機能説明をしているだけ。全体として設定ファイルがどうなるか、それを(参考の設定ファイルを)載せていない。結局のところ、個別の機能説明を読みながら、全体として設定ファイルを作っても、なかなかmewはうまく動かない。そんな記憶がある。

 今回も、個別の機能をマニュアルや各サイトを参考に調べて、自分で(スクラッチから)設定ファイルを作ってみたが、やはりmewがうまく動かなかった。
そこで、全体の設定ファイルを載せているサイトを見つけて、それを修正しながらmewを使うことにした。幸い、下記のサイトが見つかった。下記のサイトの著者さんには、心から感謝申し上げる次第であります。

参考サイト:http://kreisel.fam.cx/webmaster/Debian/106_email.html

 以下に、上記のサイトを参考にした自分のmew設定ファイルを記載しておきます。これは私の利用環境における設定ファイルなので、ご自身の利用にあわせて書き換えてください。
なぜこのような設定の仕方をしているかは、設定ファイルに続いて順に説明してゆきます。

;;
(setq mew-use-cached-passwd t)
(setq mew-use-master-passwd t)
(setq mew-auto-get nil)
;;
;;
(setq mew-config-alist
      '(
;;; default account
       ("default"; for quinos-addr@quinos.net
         ("name"        .  "quinos-name")
         ("user"        .  "quinos-addr")
         ("mail-domain" .  "quinos.net")
         ("smtp-server" .  "mail.asahi-net.or.jp")
         ("smtp-port"   .  "587")
         ("smtp-user"   .  "uid-smtp-asahi")
         ("pop-server"  .  "192.168.x.y")
         ("pop-user"    .  "uid-pop-quinos")
         ("signature-file"  . "Mail/sign-default")
         ("pop-delete"  .  t)
         ("pop-auth"    .  pass)
         ("pop-size"    .  0))
;;; sub-account2
        ("sub2"; for nifty-addr@nifty.com
         ("name"        .  "nifty-name")
         ("user"        .  "nifty-addr")
         ("mail-domain" .  "nifty.com")
         ("smtp-server" .  "mail.asahi-net.or.jp")
         ("smtp-port"   .  "587")
         ("smtp-user"   .  "uid-smtp-asahi")
         ("pop-server"  .  "pop.nifty.com")
         ("pop-user"    .  "uid-pop-nifty")
         ("signature-file" . "Mail/sign-nifty")
         ("pop-delete"  .  t)
         ("pop-auth"    .  pass)
         ("pop-size"    .  0))
;;;  sub-account3
        ("sub3"; for asahi-addr@asahinet.jp
         ("name"        .  "asahi-name")
         ("user"        .  "asahi-addr")
         ("mail-domain" .  "asahinet.jp")
         ("smtp-server" .  "mail.asahi-net.or.jp")
         ("smtp-port"   .  "587")
         ("smtp-user"   .  "uid-smtp-asahi")
         ("pop-server"  .  "pop.asahi-net.or.jp")
         ("pop-user"    .  "uid-pop-asahi")
         ("signature-file" . "Mail/sign-asahi")
         ("pop-delete"  .  t)
         ("pop-auth"    .  pass)
         ("pop-size"    .  0))
;
        ))
;;
;;
(setq mew-refile-guess-alist
      '(
        ("To:"
         ("quinos-addr"   .  "+quinos-dir")
         ("nifty-addr"    .  "+nifty-dir")
         ("asahi-addr"    .  "+asahi-dir")
         )))
;
(setq mew-refile-guess-control
      '(mew-refile-guess-by-alist
        mew-refile-ctrl-throw
        mew-refile-guess-by-folder
        mew-refile-ctrl-throw
        mew-refile-guess-by-from
        mew-refile-ctrl-throw
        mew-refile-ctrl-auto-boundary
        mew-refile-guess-by-default))
;


 さて、ここから設定ファイルの説明ですが、最初にメールサーバの正引き・逆引きの一致にが必要なことについて、説明します。

最近の傾向として、スパム対策を各プロバイダーがやりだした結果、かなりのサイトで、正引き・逆引きが一致しないサイトからのメールを受けない設定が使われています。
そうなると、1個のIPアドレスでDDNSを使ってサイト運営しているネットのsmtpサーバはメールを受け取ってもらえません。
従って、どこかの(おそらく、妥当なのは接続プロバイダーの)メールサーバにSMTPリレーを頼むことが必要となります。これは正攻法です。
しかし、正攻法をやとうとすると、postfix に SASL を組み込んだコンパイルをしなければなりません。一時期、私はそれをやっていました。すると、ある時「SASLの様に何千行もあるプログラムを組み込むと、それはそれで新たにバグを呼び込む」等という解説を見つけてしまいました。まあ、確かにそうですね。
なんだか、困ったことの堂々巡りです(汗)。ああやればこうなる、こうやればああなる・・・endlessトホホ
それで更にメール配送を工夫しました。(笑)以下、それぞれ絵で説明。


まず、最初に普通のメール配送のイメージ。

smtp-send

 最初にドメイン(マイネットワーク)の運用を始めた頃は、これで問題なく運用できていた。しかし、やがてドコモがうちからのメールを受け取らなくなり、さらに順次色々なサイトで受け取ってもらえなくなった。理由はアドレスの正逆が一致しないため。スパム対策。
で、次に工夫したのが下の絵。

smtp-send2

 つまり、うちのメールサーバから、一旦プロバイダーのメールサーバにリレーして(メールを託して)、そこから配送してもらう。プロバイダなら当然に正逆が一致するので、どこにでもメール配送できる。
記憶はいい加減ですが、2010年頃には既にこうやらないと、いくつかのサイトでメールを受け取ってもらえなくなっていた。この頃はだから、Postfix にSASLを組み込んでコンパイルしていました。
しかし「SASLを組み込むことによって、新たなバグを呼び込む可能性がある・・・」とかって記事をネットで見て、直ぐに次の絵の様にしました。

smtp-send3

 これは、メール配送に自前のメールサーバは使わないやりかた。サーバ同士のメールリレーでなく「MUAからいきなり外の(プロバイダーの)メールサーバに配送を頼む」というやり方です。当然、これでもうまく行きます。まあ、当たり前・・・・・・
しかも、これならPostfixをSASLなしで普通にコンパイルすれば済みます。(笑)




 上に記載したmewの設定ファイルは、一番下の絵のメール配送の考え方でやっています。
なおかつ、メール配送を頼むサーバは、うちのネットからホップ数の一番少ないところに統一しました。
私は以前からniftyのアドレスを持っています。どのプロバイダを使っていようと、nifty のアドレスを自前アドレスと併用して使っていました。そうすると、プロバイダーをチェンジしたときメールアドレスを変えなくてもよいからです。まだ、フリーアドレスが殆んど無かった頃の話。いまでも、その頃のアドレスを使いたいのでnifty のアドレスを保持しています。
その一方で、いま、回線事業者は朝日ネット(au 光ギガ)です。なので、朝日ネットのアドレスもあります。
普通に考えれば、nifty のメールはnifty のメールサーバに配送を頼み、朝日ネットと自前のネット(quinos.net)は、朝日ネットに配送を頼みます。しかし、ホップ数を調べてみると、朝日ネットまで10ホップ前後なのに比してnifty までは30ホップほどあります。
まあどっちでも良いことですが、どうせ配送を頼むならホップ数の少ないメールサーバに統一した方が良かろうと考えました。
以上の結果できたのが上記のmew の設定ファイルです。以下、順次解説。

sub2もsub3も、基本的に説明は同じ。プロバイダが違うだけ。

 最後の9行は、最所のうちEsc-o で一括振り分けできていたのが、いつの間にか出来なくなるのを防ぐ記述(笑)多分、フォルダを複数作るとこの記述をいれないと、「本当に」一括振り分けは出来ないみたいです。(汗)

 いまのところ、このmew設定で大体において、うまく動いています。まだ迷惑メールへのフィルターの説明をしていませんが、それ以外はEdmaxとほぼ同じ使い心地で良好です。


2018 年 11 月補足
 Ubuntu 18.04 に上げました。その際に気が付きましたが、mew を使うためのemacs記述ファイルに以下の部分の説明が抜けていました。

;;
(autoload 'mew "mew" nil t)
(autoload 'mew-send "mew" nil t)

;; Optional setup (Read Mail menu):
(setq read-mail-command 'mew)

;; Optional setup (e.g. C-xm for sending a message):
(autoload 'mew-user-agent-compose "mew" nil t)
(if (boundp 'mail-user-agent)
    (setq mail-user-agent 'mew-user-agent))
(if (fboundp 'define-mail-user-agent)
    (define-mail-user-agent
      'mew-user-agent
      'mew-user-agent-compose
      'mew-draft-send-message
      'mew-draft-kill
      'mew-send-hook))
;;

.mew.el の記述として先に書いた内容は、パスワードやアドレス等を除けば、私が使っている $HOME/.mew.el そのままです。
それに加えて、上の記述を $HOME/.emacs.d/init.el に書いていました。こちらをウェブに記載忘れしました。
こちらの記述は、一度だけ実行されるようです。mew を動かすための最初の準備らしい。

 なお、18.04で mew を動かすためには、以下のようにパッケージを導入します。gnu の pg は、16.04 では最初から入っていたはずですが、18.04 では、自分でパッケージを入れないとダメでした。

  $ sudo apt install emacs25
  $ sudo apt install mew
  $ sudo apt install gnupg1
  $ sudo apt install gnupg2

これで mew がうまく動きました。




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Sec-5ー4.Postfix のフィルター設定(Mew の代わりにこちらでフィルター)

 5ー3で設定したことでMewは大体において快適ですが、最初にEdmaxで良い点を述べたうちの、フィルターがまだ出来ません。これはMewではどうも(私には)うまく扱えない。そこでやむなくPostfixを使うことにします。
迷惑メールの大半は、quinos.net ドメインのウェブサーバ管理者宛に来ます。100%、海外からです。ウェブサイト冒頭のページにアドレスがあるので、そこに投げつけて来ます。海外Bitch共の仕業。
いっそ、webmaster@quinos.net 宛のメールは全部 /dev/null に送りたいくらい。しかしRFCの約束事として、確かそれはダメ?
RFCでは、ドメインを持ってサーバを立てる際に、いくつか受けなくてはいけないアドレスが決まっていた、、、と記憶しています。
例えばメールサーバを立てるなら postmaster@domain 、ウェブサーバーを立てるなら webmaster@domain とか。従って、(一応)ウェブマスター宛に来るメールは受けなくてはならない。嗚呼・・・
今までEdmaxでやっていたフィルターをMewの代わりにPostfixでやらせます。
やることは簡単。
/etc/postfix の中に header_checks というファイルを作り、その中に拒否する記述を書く。後は/etc/postfix/main.cf に

header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks

 の一行を加えるだけです。header_checks への記述は、例えば以下のような感じ。

/^Subject:.*Payment/ DISCARD
/^Subject:.*Invoice/ DISCARD
/^Subject:.*Final/ DISCARD
/^Subject:.*Update/ DISCARD
/^Subject:.*Request/ DISCARD
---------------------------
---------------------------
---------------------------

---------------------------
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 上の設定で、DISCARD は受け取ったフリをして黙って捨てるやり方。これをREJECTとかってすると、拒否する。つまりメールを跳ね返す。でも拒否すると相手は「あ、こいつ拒否してやがるなあ・・・」ってことが分かる。
とりあえず私は、拒否せずに黙ってどんどん捨てることにした。(笑)相手は受け取ってると思ってますね。
ちなみに、書いてあることは全部Subject を見て捨てるかどうか判断するやり方。
英文で、こんなSubjectで来るメールなんて、どうせロクなものは無いです(怒)

 こうして5ー3と5ー4を加えると、一応、Windowsの頃にEdmaxでやっていたことが、大体(?ある程度?)出来たように思います。いやはや。PC-UNIX化は結構面倒だけど・・・・・・でも、一応なんとか出来ますね。(笑)




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Sec-5ー5.Sylpheed を使う

2019-08-15 補足
 最近(2019-08)になって、始めて Sylpheed というメーラの存在を知りました。
いや、とっても使いやすいです。Windows 使っていた頃のメーラーである Edmax に極めて近い感じ。設定は柔軟だし、使いやすいです。
どうやら、日本の UNIX 系の世界では定番のメーラだったみたいです。知らなかった・・(汗)
もちろん、Mew もすごく柔軟ですばらしいメーラですが、単純に使いやすさを比較したら、Sylpheed に軍配が上がりそうです。
あえて、使い方のチュートリアルとか、しません。あっちこっちにありそうだし、オンライン・マニュアル(日本語)もあるし。
これまで、UNIX 系の世界のメーラは使いづらい Thunderbird しか知らなかったですが、どうやら私が情報に疎いだけのようです。恐縮です。
Ubuntu、Debian、Devuan、MXLinux、antiX いずれにもパッケージがあり、問題なく動きます。
更新が途絶えているみたいで、それだけがやや不安ですが、考えようによっては、すでに完成の域に達しているのでしょう。
PC-UNIX を Windows パソコン代わりに使うなら、多分・・・必須メーラと言えそう。(^^)



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6.プリンタ、スキャナ、LibreOffice等

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Sec-6ー1.プリンタ、スキャナ 

 当初、PC-UNIXをデスクトップに使い始めるとき、プリンタやスキャナについては、半ば諦めていた。つまり「使えないだろう・・・」などと思っていた。いやいや、どうして。これはまったくの思い違い。実際の結果は、ちゃんと問題なく使えます。
これって、単に私が「PC-UNIXのデスクトップ利用に無知だ」ということです。(汗)

 こういうことについては、多くのウェブサイトで解説されているので、私は特に解説しません。さわりだけ書いておきます。

 最初にインストールしたままの状態で、Ubuntuでプリンタ設定を始めた。そうしたところ、プリンタ選択の場面で該当する機種がありません。私が使っているのはエプソンのPX-048Aって複合機。以下のような機種。

px-048a

 やむなく適当に似た名前?のもので設定しても、試し刷りカラー印刷で、色がずれてしまう。(涙)・・・・・・・

 その後ネットで調べると色々書いてあって、どうやらプリンターの会社がドライバーを提供しているらしい。
で、エプソン日本のウェブページを見たが、残念ながら該当機種のドライバは無い! さらにネットを調べると、どうやら海外版のウェブサイトにあるらしい。PC-UNIX用のドライバーなんて本当にあるのか? 疑問を感じながら該当ウェブを見ます。
以下のサイトにアクセス。

http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/searchModule

 以下のような画面が出て、PX-048A の機種名を入れ、OSをLinuxにすると、ダウンロード画面になり、そこにたくさんのドライバーがある。プリンタや、まさかのスキャナドライバーまであります!


driver

 早速これら(プリンタとスキャナ)をインストールしました。Ubuntu用は、dep形式とか。やってみたらすんなりインストールが済みます。
これで試し刷りをすると、見事に綺麗な色で印刷が可能。さらに、LibreOffice を使って適当にファイルを印刷したら、Windowsでやるみたいに余白もきちんと設定できて、ごく普通に印刷ができました。使った感じは、Windowsで無線LANにつながったプリンタを使うのと、何も変わらないです。(嬉)
さらに驚いたことに、無線LANのスキャナーまで普通に使えました。Ubuntu に標準でついているシンプルスキャナって奴で、PX-048Aスキャナがコントロールできて、クリック一つでサンプルをきれいにスキャンすることができました.もちろん、そのスキャンしたファイルは手元、ノートパソコンのローカルディスクに保存できます。

 いや、もうお見事で、これはUbuntuが良いのもさることながら、Linuxにまでドライバーを提供しているエプソン社がご立派なんです! 本当に、エプソン、偉い!


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Sec-6ー1.LibreOffice やGimp 等の使い心地 

 LibreOfficeは、Windowsで使っていたワードやエクセルとなんら遜色がありません。以前のWindowsノートパソコンに保存してあったワードファイルやエクセルファイルをLibreOfficeは読み込んでくれます。画面上でも問題ないし、印刷も普通にできます。
あえて言えば、唯一読めなかったのは、年賀状の書式。ハガキの書式で作ったワードファイルだけが、正常に読めませんでした。
しかしこれだけなら問題は無いです。年賀状程度なら、特に苦労なく、すぐまた作れます。
ちなみに、この章のネットワークの絵などは、LibreOffice-Calc で作りました.下の絵は、その時の画面です。


driver

 LibreOffice Calc で絵を作って、他の形式(ここではpng)にエクスポートしました。(^^)

 その他には、Gimp も使ってみました。猫を使ったトップ画面のロゴの絵は、Gimp を使って、ネット上のフリーな絵を利用しました。Gimp も高機能で、素晴らしいソフトです。Windows 上の著名な画像ソフトよりも、動きが軽くて、しかも遜色ないくらい高性能です。

 他に、mp 4を mp3 に変換したり、DVD や CD を焼いたり、DVD の映画を見たり、、、、大抵のソフトウェアはあります。どれも使いやすくて、十分な性能です。インストールも、Ubuntuなら、極めて簡単です。(^^)


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Sec-7.これまでやってみた印象

 ここからは私の個人的感想です。「そんなもの読みたくない!」という方は飛ばしてください。

 PC-UNIX のデスクトップ利用について、始める前は「85%くらい使えれば上等」と考えました。しかし、Ubuntu なら、やってみると感覚的にもっと数字は上です。多分95%くらい使えます。
残る5%として使えないのは、一つには Active-X を使っているネットワークカメラのライブ映像(動画)。これが見られない。もう一つは、登山用のGPSのソフトが動かない。

 ただし、この二点については、実用上それほど問題はありません。ネットワークカメラは、動くものを検知して写真をメールで私宛に送ってくれるので、後からその写真を見れば済みます。単にカメラを http で各種設定するだけなら、PC-UNIX の Firefox で出来ます。

 登山用の GPS も、山で現在位置確認に利用するだけなら、パソコンは必要ないです。必要なのは、自分でマウスを使って登山ルートをパソコン上の地図データに書き込み、このルートを GPS にアップロードするとき、この時は Windows パソコンが必要です。ですから、その時だけ Windows を使うことになります。

 実際のところ、2016年夏にデスクトップ機を PC-UNIX 化して、最初の10日くらいのうちに、数回 Windows マシンを見ましたが、それ以降は、Windows はまったく使っていません。

 また、私はプログラミングやサーバ用のPC(OS)は真面目に管理しますが、デスクトップ機は真面目な管理をしません。デスクトップ利用のコンピュータって「スイッチ入れたら使える」「ノートパソコン広げたらすぐ使える」くらいの感覚の物が良いです。その点でも、Ubuntu は、ほぼ合格。あまり真面目に管理しなくても十分使えます。
イケてます。(^^)


my-logo


一つ、Ubuntu の難点を言っておきます。
Ubuntu って systemd の締め付けの厳しいOSです。自分でリゾルバーを管理しようとすると、大変です。
また、CUI の使い方で IP address を管理するのも、大変そうです。
なので、Ubuntu 使うなら、そういうことは一切しないで、「スイッチオンーー使うーースイッチオフーー以下この繰り返し」「あくまで GUI」の利用だけに徹したほうが無難だと思います。
どうしても自分で設定を管理したり、CUI で利用したいなら、他のディストリをおすすめします。