Chap-13. Debian を試用

 このチャプタの初稿は2018-11 ですが、2019-09 に Debian が10.1 に上がってとても使いやすくなったので、書き直しました。 2020-09 その後、LXDE、LXQT、Xfce 設定などを追加してます。

ディストリを見る視点です。

ただし、このウェブサイトは PC-UNIX Room と言っているとおり、主にa. と b. の視点重視です。

Sec-1.インストール
Sec-2.日本語入力の設定
Sec-3.インストール後、最初に試すこと
Sec-4.IPアドレスとリゾルバーの設定
Sec-5./etc/rc.local は簡単に使えるか
Sec-6.カーネルのアップデートは簡単か?(パケットフィルタは普通に使えるか?)
Sec-7.デーモンのコントロール
Sec-8.GUI を落としてコンソールで簡単に利用できるか?
Sec-9.Dat ドライブは普通に使えるか?
Sec-10.シリアル回線使ってルータ管理できるか?
Sec-11.Apache、postfix、guile、lua は簡単にコンパイル・インストールできるか?
Sec-12.Windows 代替(ATW)としての利用
Sec-13.全体を通しての印象
Sec-14.追加。LXDE やLXQTを使ってみる
Sec-15.追加。Xfce を使ってみる
Sec-16.追加。2020-09 時点での、その他の話題。インストーラのこと等


Sec-1.インストール

 使うのは、メモリ8GB、SSD 120GBです。
インストール自体の詳しいことはあちこちのウェブサイトにあるので、書きません。ポイントだけ。
Debian のインストーラはパーティション分割の自由度が高いです。容量も自由に設定できます。(Devuan も同じツールです)
グラフィックインストーラでも、たくさんパーティションが切れますが、最近は/、swap、/home の3つというのをよくやっています。今回も、そうしました。やろうと思えば、他に /tmp、/var も切れます。それぞれの容量は適当に決めました。
 今回は試していませんが、Devuan も同じインストーラで、CUIシステムとしてのインストールもできました。こっちも、同様にできると思います。やろうと思えば、24H運転のサーバ向けインストールも出来そうです。
先に進みます。

 インストールした後、私は最初に apt の設定を変えます。
デフォルトでは contrib、non-free を排除しています。これも有効化しておいたほうが便利です。特に、spetcre-meltdown への対応版 intel-microcode を入れるなら、必須の変更です。
/etc/apt/soureces.list をエディタで開いて、各行末に contrib non-free を加えるだけです。



Sec-2.日本語入力の設定

 このディストリは最初から日本語入力が完備していて、ちょっとした設定だけで日本語入力できます。
(うちの場合)右下に日本語入力の小さなツールが表示されるので、mozc を選び、入力をひらがなにしたら、日本語入力できました。
なお、Devuanでやったように設定すれば、atok風に ctrl + space で日本語入力オンオフできます。
スペースバーのすぐ左にある「無変換」キーが、最初は日本語入力オンオフに割当てしてあります。これだと誤操作(スペースバー押すつもりで、一緒に「無変換」キーを押しちゃう)で、しばしば日本語入力になってしまいます。これを atok 風に調整すれば「無変換」キーを無効化できるので誤操作がなくなります。




Sec-3.インストール後、最初に試すこと

 普通は、ユーザ登録とか、各種パッケージソフトのインストールとか、使いやすくすると思います。
でも、ここでは本チャプタ最初に書いた a. や b. の使い方が普通にできるか?普通の UNIX システムらしく管理・設定ができるかを中心に試します。
1番目から7番目までと10番目は私が24H運転のサーバに求める必須事項です。(上記のa. 利用)
8、9、11番目はLAN 内で UNIX システムを使うときの、私の必須事項です。(上記のb. 利用)

以下、順に試していきます。




Sec-4.IPアドレスとリゾルバーの設定


この section については、Chap-19. をご覧ください。






Sec-5./etc/rc.local は簡単に使えるか

 簡単に使えるか、という質問に対しては微妙な答えです。ちょっとややこしいやり方。
でも、一応できます。以下のサイトを見て、そのとおりにやったら /etc/rc.local が無事に動きました。


"Linux : How to add rc.local in Debian 9"
https://www.itechlounge.net/2017/10/linux-how-to-add-rc-local-in-debian-9/

この中で、以下のファイルを作れと書いてあります。


/etc/systemd/system/rc-local.service (file)
----------------
[Unit]
Description=/etc/rc.local
ConditionPathExists=/etc/rc.local

[Service]
Type=forking
ExecStart=/etc/rc.local start
TimeoutSec=0
StandardOutput=tty
RemainAfterExit=yes
SysVStartPriority=99

[Install]
WantedBy=multi-user.target
-----------------

要するに上のファイルは、systemd 流儀の管理ファイルです(Unit)。更に、rc.local を以下のように仮りおきします。


/etc/rc.local
----------------
#!/bin/sh -e
#
#
#
exit 0
#

これでモードを755にしておいて、以下のように自動スタートを有効化します。


# systemctl enable rc-local.service

その後、スタートさせます。これはOSリブートせずに、現状でスタート。


# systemctl start rc-local.service

で、実際にうまくいっているか、status を調べます。


(check status)
# systemctl status rc-local.service

きっと、有効だという表示がでます。これで reboot すれば、無事に /etc/rc.local が動くはずなので、後は自分が動かしたいもの(きっと、外部からソースを持ってきて野良コンパイル・インストールしたデーモン、笑)を /etc/rc.local の中に書き込むだけです。







Sec-6.カーネルのアップデートは簡単か? (パケットフィルタは普通に使えるか?)

カーネルのコンパイルについては、Chap-7. Sec-2. を見てください。

パケットフィルタは問題なく使えます。オケです。






Sec-7.デーモンのコントロール

 Debian は systemd なので、systemctl コマンドを使うようです。あまり気乗りしないけど、やってみると割合とシンプルでした。
まず、nmap を入れておいて、nmap localhost やって動いているデーモンを見ます。(開いている無駄なポートを閉じる)
また、sytemctl -t service で動いているサービスを見ます。
例えば cups が動いてそれを止めるなら、更に ps -ax で名前を見ておきます。サービス名が確認できたら、その後

# systemctl disable cups.service
# systemctl disable cups-browsed.service

とすれば、無効化できるようです。もう一度有効化するなら

# systemctl enable cups.service
# systemctl enable cups-browsed.service

のようです。後ろの方にある .service は省略可能みたいですが、ウェブサイトによっては「付けるべきだ」と書いてあったりします。
.service が付いているのが正式の Unit 名らしいです。
Unit の設定ファイルは /etc/systemd/system/ の中に入っているので、見に行ってチェックしてみると良いと思います。ここでもサービス名が確認できます。




Sec-8.GUI を落としてコンソールで簡単に利用できるか?

以下のコマンドを使えば、すぐに「GUI 立ち上げー CUI 立ち上げ」の切り替えが出来ます。
CUIに切り替え。

# systemctl set-default multi-user.target

GUIに戻すなら、

# systemctl set-default graphical.target

やり方が分かってみると、割合と簡単です。





Sec-9.Dat ドライブは普通に使えるか?

 問題なく使えます。今、私はUSB-DAT72 ドライブを使っています。(たまに)
ドライブを USB に接続して電源を入れると、/dev/st0 が自動的に出来ます。後は

$ tar tvf /dev/st0

などとやると、DAT72 テープに収めたファイルが読めます。当然、書き込みも出来ます。オケです。

興味の無い人はホントに興味無いと思いますが、テープメディアは割合と手堅いバックアップ方法です。個人的に(趣味的に)やってます。
どうせ趣味の宅 UNIX だし。




Sec-10.シリアル回線使ってルータ管理できるか?

cu コマンドを使えば、簡単にシリアル回線でルータが管理できます。オケです。

$ cu -l /dev/ttyS0
$ cu -l /dev/ttyUSB0 

こんな感じです。-s 9600 などと速度指定する必要はありません。ユーザは /etc/group の dialout グループに入れておきます。





Sec-11.Apache、postfix、guile、lua は簡単にコンパイル・インストールできるか?

 全部まとめて、書いておきます。
Apache、Postfix を自分でコンパイル・インストールしたいのは上記 a. の利用です。セキュリティやバグフィックス版を早くサーバに入れたいということです。
guile、lua は上記 b. の利用です。単に、最新のものを使いたいというだけの理由です。
結論はオケです。Debian、Ubuntu、Devuan、MXLinux、antiX 全部同じです。Chap-7. に書いたとおりでいけます。





Sec-12.Windows 代替(ATW)としての利用

 Windows 代替(ATW)として使いやすいかどうか、私の印象を少しだけ書いておきます。つまり、冒頭に書いた c. の使い方。

プリンター、スキャナ
 最初から、私の機器(Epson PX-048A)が wifi 経由で認識されます。GUI で簡単に設定できます。その後は wifi 経由でプリンタがきれいに出力できました。その後スキャナを試すと、こちらも wifi 経由で問題なく使えます。
すごく良好です。

ブラウザ
 デフォルトで Firefox が入ってます。
こちらの方はあまり詳しくありませんが、user agent switcher ってのを入れると動画再生がうまくいくとネットで見て、試してみました。
そうしたところ、この Firefox で問題なくアマゾンプライムの映画が視聴出来ました。調子良いです。
ディストリによっては、Firefox のバージョンが新しいと、user agent switcher を使わなくてもイケるようです。Debian では switcher 入れておいたほうが無難みたいです。

メーラ
 sylpheed がソフトウェア(GUI のパッケージインストーラ)で入ります。うまく動きます。快調です。

オフィス
 Libre-Office がデフォルトで入っていて、全然問題なしです。

画像ソフト
 Gimp がソフトウェアでインストール出来ます。問題なく動きます。十分良好です。

パッケージのアップデート
 ソフトウェア(パッケージインストーラ)というアップデータが、アップデートの監視をしてくれます。あるいは apt を使ってコンソールでもいけます。# apt update と # apt upgrade で、問題なくアップデート出来ます。十分良好です。

以上です。


これだけのソフトウェアが動けば、私なら満点ですが、こだわる人は色々なソフトを使うでしょう。なので、c. の利用に関する私の評価は、ちょっとユルめだと思ってください。





Sec-13.全体を通しての印象

 このセクションは私の独断的、個人的な印象のみです。

 2018年11月に試した時(Debian 9.X)は、「使いづらいOSだなあ」という印象でした。まるで Windows クローンみたいな印象でした。
それが、10.1 以降は気のせいかもしれませんが UNIX っぽいものに戻ったように感じます。今のものなら、自分の常用 OS に是非とも使いたいです。

以下、個別に書きます。
a. の利用について・・・・・・・とても良好です。申し分ありません。
b. の利用について・・・・・・・全然問題なく、とても良好です。
c. の利用について・・・・・・・こっちもかなりイケてると思いますが、正直言うとあまり詳しくありません。パッケージが随分沢山あるんだから、上等ですよね(笑)
 全方面にわたり優等生的に良くできています。
また、少し古めのソフトを長く使い、安定性や堅牢性を最優先しているのが、わかります。最新のものをどんどん入れていくディストリ(例えば Arch 系)とは違う行き方です。でも、これはこれでとても良い印象です。強い安心感があります。













Sec-14.追加。LXDE や LXQT を使ってみる   2020-07

 最近になって、ノートパソコン(今は MXLinux を入れている)に DE として LXDE を入れてみました。割合と調子良いです。
そもそも、メモリーをあまり消費しない。
消費メモリ(立ち上がり直後)について、うちのノートで試した感じです。
立ち上がり直後に端末を開き、top コマンドしてみた結果です。

Lubuntu はデスクトップ機だと 330MB くらいだったのに、なぜかノートに入れたら倍増しちゃいました(汗)ワケ、ワカリマセン。
ノート+ MXLinux + LXDE は調子良いです(笑)
サーバルームの LAN 内の Debian にも試しに LXDE や LXQT を入れてみました。そうしたところ、思ったより使いやすいので、ちょこっとだけメモ書いておきます。
ただし、Debian の LXQT はインストールにすごいクセがあって、やや・・・難儀です(汗)



-- LXDE --
 デスクトップのイメージや使い勝手は、Xfce にそっくりです。KDEplasma とも使い勝手に違いは感じません。
(あえて言えば、GNOME が違いすぎるだけなんですけどね・・・)
パネルがあって、そこにアイコン登録して Firefox や terminal を立ち上げることができます。デスクトップ上にショートカットを貼ることもできます。
このチャプタを今デスクトップ機で書いています。Debian + LXDE です。そのマシンへのインストール直後で 290MB 程度。今は apache postfix nft bluetooth などを動かしていて、それでも 430MB くらいのメモリー消費です。
ちょっと前に KDEplasma 使っていましたが、そっちは同じジョブを走らせたら 650MB くらいでした。
使い勝手が似ているなら、軽量級でレスポンスが良いほうが好みに合いそうです。

特に説明が必要なことなどありませんが、パネルにアイコンを登録するところだけ書いておきます。Xfce に似ているけど、ちょっとだけ違います。改善されてるんです(笑)。

*パネルにカーソルを持っていって右クリック ー> パネルの設定
panel1
*パネルアプレット ー> 追加
panel2
*アプリケーションランチャーをクリックして、追加
*下の一番右側に緑の十字アイコンができる(Debian の場合は緑十字)。
panel3
*上向き(右)と下向き(左)の矢印をいじって、すきな場所にもっていく。
panel4
*左の方に移動したところ。
panel5
*この緑十字を左クリック、または右クリックしてアプリケーション・ランチャーの設定をクリック
panel6
*ランチャー設定画面が出るので、右の一覧表から好きなものを選んでクリック ー> 追加。ヘルプを追加したところ。
panel7
*他にも追加したいものがあれば、同じようにする。(複数追加できる)
*閉じれば、自分が設定したものがランチャーに入る。(ヘルプが入っている)
panel8
*閉じて設定終了。

こんな具合に、パネル内にアプリケーションを登録できます。Xfce よりきめ細かく設定できます。
その他のやり方として、デスクトップ上にショートカットを貼り付けることもできます。

注意点として、Debian で LXDE を選んだ場合、IPアドレスとリゾルバの管理が他の DE とは違います。Chap-19. Sec-1. で説明します。
更に追加情報として、LXDE 付属の LXterminal にはバグがありそうです。一度立ち上げて、落として、もう一度立ち上げようとすると、さっぱり立ち上がってきません。なので、私は xfce-terminal をインストールして使っています。xfce-terminal ではそんな問題は起きません。






-- LXQT --
 Debian をインストールしていくと、途中でパッケージを選ぶ画面があります。

(Debianデスクトップ環境)、Gnome、Xfce、KDEplasma、Cinnamon、Mate、LXDE、LXQT、Webサーバ、(プリントサーバ)、sshサーバ、(標準システムユーティリティ)

この中から、適当に選んでインストールします。( )は最初にチェックが入っているもの。
一般的には、この中で、DE をどれか一つ(ないし複数)選んでチェックを入れ、更に SSH サーバくらいはチェックしておいて、それからインストール開始だと思います。
上記の LXDE のときは、LXDE だけチェックしてインストールしました。それで全然問題なく動きました。

しかし、LXQT で同じようにやると、IP アドレスの設定が具合悪いです。
インストール完了して様子をみると、どうやら GUI でアドレスやリゾルバーを設定するものは入っていません。
それで、/etc/network/interfaces を適当に編集してリブートしてみます。
確かに、こちらで指定したアドレスになるのですが、なぜかインストール時に DHCP で割り振られたアドレスが、セカンダリーに残ってしまいます。このセカンダリーの消し方がわかりません。
これって、多分インストーラにバグがあって、おかしな設定がシステム内に残ってしまうのだと、想像できます。
この段階で、後づけで NetworkManager をインストールしてみました。で、管理を /etc/network/interfaces から NetworkManager に切り替えても、やっぱりおかしい。セカンダリーアドレスが消えてくれません。トホホ・・・
これって、意味不明・正体不明です。降参です(汗)。

結局、この問題を回避するために、インストール方法を工夫しました。概ね、以下のような感じです。

ざっとこんな感じだと思います。
これで、やっと Debian の普通の DE らしくなります。
ヤレヤレです。

注:LXQT が癖があるのは単体で入れたときです。先に Xfce 等を入れて使って、後で LXQT を入れる場合は、普通に NetworkManager の管理下で動きます。上記のような、ややこしいことをやらなくても、大丈夫です。


他に書いておいたほうが良いこととして、パネルにアプレットとかを追加するときのやり方があります。
LXDE と LXQT でやりかたが少しだけ違います。
Debian の LXQT の場合、概ね以下の感じでアプレットを登録します。(他のディストリ+LXQT でも大きな違いはなさそうです)

*パネルにカーソルを持っていって右クリック ー> パネルの設定
lxqt1
*ウィジェットを押してから+を押す
lxqt2
*クイック起動を探してこれをクリックし、ウィジェットの追加を押す。閉じる。
lxqt3
*多分、右端にウィジェットの追加アプレットが現れる。
lxqt4
*残っている画面で一番下のクイック起動をクリックした後、矢印で好きな位置にもっていく。
lxqt5
*場所が決まったら、panel 一番左端のメニューを押して好きなアプリを選び、ドラッグアンドドロップでクイック起動に持っていって落とす。
lxqt6
*LXDE と同じで、複数入ります。閉じれば設定終了です。

こんな感じで、パネルに好きなものを登録できます。
なお、LXDE と違ってデスクトップ上にショートカットを作ることは、できないようです。
デスクトップのイメージや使い勝手は Xfce、LXDE、LXQT とも、よく似ています。そっくり(笑)

立ち上がり直後のメモリー使用量は、top コマンドで見ると 320MB くらいです。十分軽量級です。
私なりに使える状態にセットアップすると、多分 460MB くらいになると思います。ほんの少しだけ、LXDE より多め。ただし、言ってみれば誤差範囲(笑)。





Sec-15.追加。Xfce を使ってみる   2020-09

 本ウェブサイトの中で、LXDE、LXQT の設定や、日本語入力システムの ATOK 風設定のところ、割合と訪問者があります。
それならばと、Xfce についても書いておきます。今更って気もしますけど(笑)。
なお、この手のことに詳しいわけじゃないので、簡単なことだけやります。特にゲーム系とか高速3D描画とか、縁がありません。そっち系は触れません。

 私が考える Xfce の魅力は

こんなところだと思います。以下、カスタマイズしてみます。
インストール直後の default の設定から、Manjaro 等のディストリが採用している下にパネルがある設定に変えてみます。
Debian-xfce スタート直後の様子

01

概ねの目標。Manjaro-xfce です。

manj

上の2つは、いずれもインストール直後の様子で、背景を無地に変えただけです。上のを下のようにしてみます。あと、他にもちょっといじります。
まず、Debian の下側のパネルを消します。お気に入りっぽく作ってあるけど、一つのパネルにランチャー登録すればすみます。パネル一つにしたほうが画面が大きく使えます。
下のパネルにいって右クリックー>パネルー>パネルの設定とします。

02

パネル2と表示されてますが、マイナスを押して消します。すぐ消えます。
次にパネル1のロックするところ、チェックを外してから、左端のあたりをクリックして下に引っ張ります。移動します。移動がすんだら、ロックするをクリックして固定します。

03

それで、下のような画面になります。ちょっと Manjaro-xfce に近づきました。

04

次に、デスクトップ上の3つのアイコンを消します。邪魔。
デスクトップ上で右クリックー>デスクトップの設定ー>アイコン
デフォルトアイコンのところのチェックを外します。

05

これでほぼ Manajaro-xfce に近くなりましたが、ランチャー登録して、更に使いやすくします。
パネルのところにいって右クリックー>パネルー>パネルの設定ー>アイテム、とクリックします。

06

ここで+を押すと下の画面となります。

07

ランチャーをクリックして追加します。試しに4つくらい追加します。Debian の場合赤バツが追加直後のランチャーです。

08

「新しいアイテムの追加」を閉じるとパネルのアイテムにもどります。下に4つランチャーが並んでいます。ワークスペーススイッチは左の方(上)に持っていきました。

09

次に、ランチャーをクリックしたあと矢印で上に持っていきます。上に持っていくのは、パネル上で左に移動です。下のは移動後です。

10

次に、ランチャー右クリックー>プロパティとします。

11

+を押して、下の図

12

まず xfce4-terminal を入れます。以下同様に firefox thunar ファイルマネージャ、等入れていきます。一つ余ってますがとりあえずそのまま(笑)

13

他に、一番左のアプリケーションメニューは表示が「アプリケーション」て長すぎるので、適当に詰めます。

14

詰めたあとです。

15

更に、一番右のアクションボタンを右クリックして、メニューを出し、再起動を加えます。あると便利。

17

一応、今回の完成形です。ま、適当です。

16

Manjaro のイメージを基本にして、そこから少し変えました。ワークスペース切り替えを左に持っていき、適当にランチャーを足してカスタマイズしています。
どうぞ、こんな感じに、好きなようにカスタマイズしてください。このへんのやりやすさと自由度の高さが Xfce の魅力です。
GNOME もすごく合理的で使いやすいし、気に入ってます。しかしカスタマイズはやりにくそうだし、そもそも必要性を感じません。オリジナルの状態で使い続けるのが、一番良さそうです。その分、愛着も湧きにくいです。
その点、Xfce は自分好みにカスタマイズするのが容易で、愛着がわきます(笑)
DE なんかに愛着を感じてどうするつもりだ!とか、突っ込まれそうですが・・・(汗)





Sec-16.追加。その他の話題、インストーラのこと等   2020-09

インストーラのこと
 ちょっと前まで Debian って新しいハードへの対応がやや遅れ気味だなあ・・・・と思っていました。
それが、OS 本体はマアマア対応できてるけどインストーラの対応が遅れてることに、最近気がつきました。
AMD の 3000 シリーズ CPU ですが、内蔵している GPU は Radeon です。これだとインストーラが立ち上がりません。うちだけの現象じゃないと思います。
でも、一旦 Geforce などのグラボを刺して OS インストールし、その後グラボを外します。
すると内蔵 Radeon で無事に OS が立ち上がり X11 が問題なく動きます。あれ、動くじゃん?って(笑)。

上の方に書いたように、LXQT 単体でインストールするとネットワーク周りがちょっとおかしいとか・・・・・・なんだか、現状(2020-09 時点)の Debian インストーラは少し問題がありそうです。(OS 自体は、全く何の問題もないと思いますけどね)

訂正 2020-11-20
 AMD 3000 シリーズ CPU の内蔵 GPU Radeon を使っても、インストーラは問題なく立ち上がります。私の勘違いみたいです。訂正します。10.6 で確認しました(汗)。


プロプラ系及びコーデック系への対応
 ご存知のように Debian はデフォルト設定では、プロプラ系には消極的ですが、/etc/apt/sources.list を編集することで、プロプラ系にも対応できるようになります。ただし、これはどうしても root になってエディターでファイルを編集する作業が伴います。
そんなことを全然気にしない人も沢山いる半面、億劫な人も多いと思います。特に、問題なのは spectre meltdown への対応が、未だにこのファイルをエディタで編集し、明示的に # apt install intel-microcode 等とやらないといけない点です。
これって、どう見ても初級の方には敷居が高いと思います。
もう、良い加減、ユーザが何もしなくても自然に対応できるようにすべきですね。ちょっと、Debian って、プロプラ系に堅すぎです(汗)。

 一方で、コーデック系への対応です。以下のサイトを参考にすれば、なんとかなります。著者さん、ありがとうございます。

https://blog.goo.ne.jp/field_light/e/0cbefbecbcedaca75e0c45280051a7ad

Ubuntu 向けの解説ですが、結局のところ Debian も同じです。



 インストーラは Debian ver11 ぐらいで直っていると良いなあ・・・って希望です。
でも、プロプラ系に堅いのは直らないでしょうね。